開催に先立ち行われた奉納襖絵公開制作
京都国際漫画ミュージアムでのバロン吉元×寺田克也公開制作
会場の様子
バッテラ展開催中、銀座蔦屋で開催されたトークイベント「画俠バロン吉元の絵力を読み解く」と、店内の様子
お蔭さまで無事に大盛況のうちに終了致しました。
京都の名刹「高台寺」の方丈・北書院を会場として3月9日(金)に始まった
『バロン吉元/寺田克也 バッテラ展』の巡回は、
予定どおり5月6日(日)をもって2カ月の会期を無事終えることができました。
会期に先立ち境内にて行った公開制作も、ガッツの塊寺田克也さんと意気を合わせて、
こちらもあるだけのガッツで締め切り内にクリアすることが出来ました。
昨年の高台寺での個展で発表した襖絵劇画は版画だったので、
私にとっては今回が実質初の襖絵制作体験でした。
最初、無垢な襖に向かった時は圧倒されましたが、筆を置いて襖の反発を感じた時に
私の画魂に火が点きました。ライト・マイ・ファイヤー。頑丈な和紙との楽しい戦いが始まったのです。
展覧会の開幕後も、その時の弾みが襖絵、及び北書院における展示作品と私、
そして拝観者の皆さまを繋いだ様で、めくるめく嬉しさがこみ上げてきました。
皆様の笑顔に身守られる日々にただ感謝の念あるのみでした。
皆さま、ホントに有難う御座いました。
バロン吉元
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