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バロン吉元50周年、並びに画集刊行を記念した展覧会「バロン吉元 画俠展」が
2017年9月2日より、京都屈指の歴史ある名刹、高台寺にて開催されました。
初日から驚くほどたくさんの方々に御高覧たまわり、展覧会のポスターも様々な場所にて掲示していただけました。
ご挨拶
この度、京都高台寺におきまして展覧会を開催することになりました。お寺では初めての個展です。
高台寺は皆様もご承知のように、豊臣秀吉と正室ねね(北政所のち高台院)を、祭っている由緒ある名刹です。
このような、皆様がお参りをする聖地で劇画を公開するのは、とても斬新で意義のある名誉なことだと思います。
高台寺は参拝者をしめやかに優しく清涼な佇まいに迎えてくれます。
境内を巡っているうちに、自然に気高く神妙な空気の流れの中において精気を感じてしまいます。
その空気感を大切に、心に響く展覧会にしていけたら幸いかなと念じております。
皆さま、よろしくお願い申し上げます。
バロン吉元
奉納襖絵
縁結びのお寺にふさわしい、勘一と茜の襖絵です。
本堂に奉納された襖絵は撮影禁止でしたが
こちらは撮影可能でしたので、お客様に自由に楽しんで頂けました。
本堂に奉納された襖絵
画集「バロン吉元 画俠伝」の刊行を記念した展覧会でもあるので、原画原稿を多数展示しています。
また、今回は様々な新しい事にも挑戦致しました。こちらはそのひとつ、【バロン吉元 劇画着物】
数々の漫画着物を手掛けるチームAiP(http://aip-kimono.com)とのコラボレーション!
デザインは、今展示アートプロデユースのエ☆ミリー吉元です。まもなく販売開始の予定!
バロン吉元も大変気に入り、素晴らしい高台寺の境内を散策致しました。
展示室に飾られた掛け軸
境内の土産物屋さんでは、ほんのりと物販を展開させて頂きました。
画集やポストカードに加えて、新発売の「バロン吉元ゲキガチャ」(題字はバロン吉元)
缶バッチ全13種、一回200円でまわせます。異質な絵柄のセレクトですが、お子様にも大人気でした!
開催中には、花魁のお茶会にご招待して頂き、本格的な懐石の貴重な体験を味わうことができました。
襖絵が展示されている方丈前庭「波心庭」を眺めるバロン先生
9月2日より、京都 高台寺にて開催された「バロン吉元 画俠展」では、お蔭さまで、10月15日に
無事大盛況のうちにすべての会期を終えることができました。
皆さま、ありがとうございました。
一句、したためてみました
秋雨に ぐいぐい色づく 高台寺
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