2000年10月ニューヨーク、ソーホーのギャラリー 「ウースタープロジェクト」にて個展、翌年5月京都造形 大学「芸術館」にて2回目の個展、それから4年後、よう やく東京銀座のギャラリー「ロイヤルサロンギンザ」で個 展開催の運びとなりました。 2000年から今日に至る5年間はかなり波瀾に富んだ ものでした。思いもよらなかった運命が、大きく口を開け て有無を言わせず、あからさまに私を呑み込んでいったの です。こんなに明確に顕著に人生の転換期がめくるめく 啓蟄の蠢動さながらに展開するなどと、予測不可能なこと でした。もう私自身生きているのではなく、生かされてい るという、ありきたりの命のスタンプを押されることで、 後はいよいよ以ってすべてに対し、感謝状を支払い続けね ばならないのかと熱い溜息の出る思いであります。 「天女がいっぱい」は私の美の追求の途中にあるもので すが、人物画としての“キャラクター絵画”は、おそらく 生涯のモチーフとなっていくことでしょう。 本当に皆さま、いつもいろいろとありがとうございます。 やや背伸び気味に童心に還った私めですが、今後ともどう ぞよろしくご指導下さいますようお願い申し上げます。 |
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ご挨拶 Profile Gallery ★Exhibision Tokyo Newyork Kyoto |
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「天女がいっぱい」 個展開催に向けてのご挨拶より | ||||||||||||||||||
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