結果発表を待つアスリートへ、バロン先生の言葉
「まもなくもぉ〜ちょっとお待ちくださいね
 今、審査員の先生たちが顔を真っ赤にして必死になって選んでます。まもなく決定しますが私もどうなるものかと、
 本当に素晴らしい。みんな活き活きとしたキャラクタを描いて、いかにも美味しそうにハンバーガーを食べて、みご
とに表現しきってる。そういう作品がたくさんありました。プロの先生方が恐いんですよ〜あなた方が描いたマンガ
に圧倒されて。あぁー!って後ろに下がるシーンもありましたよ。歳のせいもあるかもしれないけれどね(笑)
 とにかく素晴らしく迫力のある絵がいっぱいでした。私も震えるような感動を感じました。まず発想ですね。皆様方
がどういう風に考えてあのような絵がかけたのか、本当にびっくり、ただびっくりじゃないんですよ、全身が震えるく
らい。その中で、金メダル銀メダル銅メダル・・・だれがとるかな〜。先生方もワクワクしながら・・だけど・・・選べな
い本当に選べない。
 審査委員長の川崎のぼる先生が、名簿を持ってまいりました。あの中に、皆さま方の名前が入っています。でも
もし名前が入っていなかったら悔しがれ! 悔しいー悔しいと思う気持ちが大事な気持ちだね。悔しいと思うのが強
い力を発揮する。お名前を呼ばれなかったとしても決して落ち込む事はないよね。そういう気持ちはとっても大切だ
から、大きな力を生むのですよ。そしてこの会場を出た時は、別人だ。
 あなた方は、小っちゃいけれど、ちっちゃいけれどね、勇気をもらう。そういう気持ちが大切だよね。 やったー!
私はこの大会に出たんだ、そして、一緒にそういう悔しさ歓びを感じよう。私はみんなのそういう気持ちを一緒にもら
います。私と一緒に、悔しがろう、そして喜ぼう。
 みんなの夢がいっぱい一枚の画用紙に閉じ込められた。これはねとっても尊いことなんですよ。みんなはちっちゃ
いけれど、とっても大きな事をしたんだ。だから自信をもって、ここに来たマンガアスリートは自信を持って、これから
もマンガだけじゃないよね。マンガと同じように勉強も頑張ってほしいと思う。さぁ〜審査結果が届いたようです。
バロン先生は
ホントに熱い!!

審査結果発表
司会「さぁ〜今から名前を読み上げる方はその場で起立してください。」
 20名のマンガアスリートが起立する
司会「今から努力賞の10名の方のお名前を読み上げますので、前に出てきてください。」
 10名のマンガアスリートがバロン先生から賞品を受け取って席にもどる
ただ今速報が入りまして、本日は大変に作品が素晴らしいという
ことで、川崎のぼる先生から特別に敢闘賞というがあるそうです。
こちらの方は9名いらっしゃいます。
   9名のアスリートの名前が読み上げられる
川崎先生「大きいお兄さんお姉さんに混じって一生懸命に描いて
       いる姿に感動して、この賞を作っていただきました。
       これからも頑張ってください。」
司会「あと10名のマンガアスリートが起立したままです。緊張の時間が続きます。
    これから4名のお名前を読み上げますのでステージに上がってきてください。
    ビッグ先生、倉田先生、土山先生、きく麿さんも、ステージに上がってください。」
← 先生方から表彰される4名(7位)のアスリートたち
「続きまして6位の表彰です。審査員特別賞は丹波小学校2年生・・・・
♪開聞中学ブラスバンド部の式典曲が流れる中、
川崎のぼる審査員特別賞が授与されます。つづいて5位のバロン賞、4位の市長賞と続きます
←特別賞、バロン賞、市長賞を授与されるアスリート
「さァ〜残すところ金銀銅メダルの3名です。長い間立っているけれどいい緊張が身体中に走っているのではないでしょうか。
 それでは、第2回バロンピック料理マンガ大会第3位優秀賞銅メダルリストの発表です。
 第三位優秀賞銅メダルを獲得したのは・・・・・」  

♪ブラスバンド部の式典曲の流れる中、金銀銅メダリストが一人ずつ発表され川崎のぼる先生から賞状と記念品、
 田原迫市長からメダルを授与されます。
インタビューするバロン先生
「どうだい、重たいだろ。銅メダルを貰った気分はどうだい?」
「さいこうです!」
「今回は自信があった?
「少し〜」「本当にみんなおめでとう!」
「お母さんはどうでした〜一緒に並んでどう思いました
「いつも見ない姿をみて感動しました。」
「上手な方がいっぱいいたので見ているだけでも楽しかった。」
「親子で楽しく参加できて良かったです。」

「めったにない機会ですからね。スポーツの大会だったら親子
でっていうのもあるんだけど、こういう大会は世界でも指宿だけ、
 唯一のバロンピックだものね。当たり前か〜(笑) 
  お母さん達にも拍手〜!!
保護者の皆さまも
ステージに上がってくださーい
みんなメダルを上げてごらん
とっても重たいメダルなんですよ
田原迫要指宿市長のご挨拶
皆さんこんにちは!今日は会場のすべての皆さまに感謝を申し上げたいと思います。
演奏を続けてくれました開聞中学のブラスバンド部の皆さん、審査員の先生方、参加したアスリートの皆さん、
本当にありがとうございました。中でもバロン吉元先生には感謝感激であります。皆さん、この大会に関して、
指宿市は一銭も補助を出していません。職員はボランティアをしたりしていますが、すべてバロン先生の激し
い郷土愛からこの企画が生まれております。
 この2回目のバロンピック、マンガ界の一流の先生方が審査員としてお越しくださいました。バロン先生もお
っしゃっていましたが、あの頃マンガというのはメジャーではありませんでした。親から怒られたりしました。
 先生方、本当にこの指宿の地に来て下さってありがとうございました。林家きく麿さんもさきほど落語を聞か
せて頂いてありがとうございました。感謝感謝の一日でした。
 いつも思うことがあります。にんげんの能力というのは何種類くらいあるのだろうかと。いろんな能力があり
ますが、子供たちは何かひとつ素晴らしいものを持っていると思います。そういう能力がピタッと合ったのが、
先生方のように、才能が花開くのだと思います。子供たちは地域の宝だと思っています。このバロンピックを
契機に指宿の子供たちがさらに大きな夢を描いて頑張ってくれることを心より期待するとともに、このように
素晴らしい企画をして頂いたバロン先生、また心を同じくしてご協力して頂いた審査員の先生方、ありがとう
ございました。本日は本当にありがとうございました。
審査員先生方の講評へ     
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